December 28, 2006

NIC入学希望理由書 −茨城県立高校出身 ●自己推薦入試

私は将来、ヘアーメーキャップアーティストになりたいと思っています。はじめにその動機について述べさせてください。

中学生時代、身の周りについて少しも気を配らなかった私は高校入学当初も今思い起こせば、御世辞にも身綺麗とは程遠い格好をしていました。髪はボサボサ、体型も少しも気にしていませんでした。中学時代はそれでも幸いなことに私のキャラクター性が周りから好かれ、外見を気にする必要性もなかったのですが、直ぐに私は容姿に対する考えを根本から覆させられる事態と直面したのです。

入学から2週間くらいが経ったある時、私は些細なことで中学時代からの友人と喧嘩になってしまいました。今まで人間関係において円滑に事が進んできた性でしょうが、以前からの付き合いだったと言う安堵も含め、私は傲慢になりすぎていたかもしれません。幾度も私は彼女に謝ったのですが、結局彼女は許してはくれませんでした。この事典から私の高校生活が傾きだした気がします。

それから私は散々惨めな日々を過ごしたのです。対立してしまった女の子がとても可愛かったことも重なり、私はクラスメートから容貌について激しく非難を受け、自然と私の周りから人が去っていったのでした。心を許せる友人も居ないまま、高校一年目は静かに幕を降ろしました。

高校二年目、今年も昨年と同じように悲惨な思いをしないように・・・と奮闘したのもつかの間でした。毎日生きていることに覇気が見出せず、大好きな英語にも満足にできず、ストレスが原因で学校に登校することさえままならないことも多々ありました。

ところが、そんな中私にもようやく転機が訪れました。11月に修学旅行を控えていたのです。修学旅行といえば私服、普段と違い各々のセンスが問われる場です。勿論皆も御洒落をしてくるに違いありません。そう思い、私は6月頃からダイエットを始めました。これまでの汚名を返上する為にも私は必死に美容に関する勉強をし始めたのです。最初は難しかったお化粧もうまくなるにつれてだんだん楽しくなり、身の回りを気にすることの大切さを理解したのです。

修学旅行当日、一抹の不安を抱えつつ羽田行きのバスへと乗り込みました。するとどうでしょうか。目に飛び込んだのは同級生たちの驚きに満ちた眼差しでした。なんて気持ちが良かったのでしょう。外見を変えるだけで自然と周りの対応も優しく感じ、偏見も弱まったように感じました。

少しの努力のおかげで自分に対するコンプレックスを克服でき、尚且つ人間関係を円滑に成り立たすことのできる美容と言う分野に深い興味を持ち、生涯この関連の職業につきたいと思いました。そのためには専門の学校を出るべきなのですが、残念ながら今の日本には私の望むメイクの学校はありません。私は人々を映画に出てくる女優のように人生という舞台を思い切り楽しんでもらいたいのです。私が海外へ行くことができれば、ANA-SUIのように全ての女の子に愛されるブランドを送り出す、第二のショウ・ウエムラになるつもりです。

Posted by ktukjp at 10:37