January 03, 2007

NIC入学希望理由書 - 宮崎県立高校出身○特別奨学生入試

私がNICを受験する理由は、アメリカの大学で音響工学を学びたいからである。
私は高校一年の時から留学を真剣に考えるようになった。その頃から自宅では英語を中心に勉強してきた。そして高校二年の二学期には英検二級を取得することができた。一学期の段階では、二次試験に合格することはできなかったが、約一ヶ月、祖父母の家の近くのオーストラリア出身の方に英語を一対一で教えてもらい、次の英検の二次試験では高い点数で合格することができた。面接の練習でネイティブの人と話をしていて、自分の意志をもっと伝えることができるようになりたいという気持ちが強くなってきた。このような気持ちも、私の留学に対する意志を強めた。

私はたくさんの友達と、いつも積極的にコミュニケーションを取ろうとする。それは授業においても同じで、授業中はたくさん発表して、積極的に授業に参加する。しかし、日本の高校や大学は受け身型の授業なので、自分の中では満足できない部分がたくさんある。アメリカの授業の進め方こそ私の求めているものである。私は自分に合った学習スタイルで自分を高めていきたいと思う。

ところで私は小学四年生の時からギターを始め、次第に音というものに興味を持つようになった。そして、高校二年生の時に、音響工学科を持つ大学のオープンキャンパスに行き、音の周波数を変えると音の低音、中音、高音の強さが変わるという実験をしたり、無響室で音の反響のない世界を体験したりしたことで、音を学問として学びたいという気持ちが強くなった。

私は将来、専門的な音響の技術を身に付け、たくさんの人達にその必要性に応じた音の環境を届ける仕事に就きたいと思っている。例えば、ピンクフロイドの「狂気」というCDでは、音が前方から後方に通りぬけたり、自分の周りをくるくる回ったりするような技術が取り入れられている。まるで自分がその場にいるような臨場感を味わうことができる。

また、音と私たちの生活の関わりは、音楽の分野だけではない。物理的に音を波ととらえることから騒音と同じ波形の音を重ね合わせることにより、遮音システムを作り出したり、また、声紋を分析することで犯罪捜査に役立てたりなど社会に生きる人々に役立っている。また、音波を利用して癌細胞の働きを抑えるなど音響工学には未知の可能性がたくさんある。このような研究をする仕事は私にはやりがいがある。しかし、日本には音響工学を専門的に研究している大学は少ない。一方アラバマやカリフォルニアの大学には録音スタジオやホールがあり、実践的に音響工学を学ぶことができる。だから私はアメリカの大学で音響工学を学びたいと思っている。

NICで転換教育を受け、英語で考え表現する力、留学に対する意識を高め、私の留学を成功させたい。

Posted by ktukjp at 10:45