January 03, 2007

NIC入学希望理由書-茨城県私立高校出身○AO入試

私はイギリス国立大学進学課程を希望しています。それはイギリスで史学を学びたいと思っているからです。また、英語力の向上に努めていきたいと思っています。

私がイギリスで史学を学びたいと思ったきっかけは、昨年の十月に行われた私の学校のイギリス研修でした。私達が研修の拠点としたのはロンドンでした。第一印象はとても賑やかで近代的な雰囲気に包まれており、いかにも流行の最先端をいく大都市という感じでした。しかし一方ではとても趣のある歴史的建築物、例えば寺院や大聖堂、また築百年以上もの歴史を誇る家屋が建ち並び、それが賑やかな市内の雰囲気と上手く同居していました。このように過去のものと近代のものが一緒に共存していることは日本では中々無いことで、日本だと新しいものが古いものを潰す傾向にあるように思われます。最近の日本は他国の文化を取り入れて国際化を図ろうとして自国の文化を軽視しているように思われます。しかし、本当に必要なのは、まず自国文化がどのようなものであるのかを理解すること、また同時に新しい文化に対して偏った見方をしないということではないでしょうか。その点、過去のものと近代のものが同じように存在しているイギリスの文化の在り方はすばらしいと思い、興味を持ちました。そして文化には良くも悪くもその国の歴史的背景がかかわっているものと思い、歴史を学ぶことが文化を理解する近道であると考えたのでイギリスの史学を学びたいと思いました。

次に英語力に向上についてですが、私が英語力の重要性を感じたのは研修旅行のプログラムに組み込まれていた他校との文化交流の時でした。交流の際に減との生徒とペアを組んで行動したのですが、言語の壁を多少感じたものの意思疎通をはかり楽しく会話することができました。日本には無い率直的な物言いがとても刺激的でイギリスの文化の精神的な部分に触れられたような気がして、とても嬉しく感じました。自分の英語が少しでも通じたことは結果的には良かったのですが、残念なことは私の英語力がまだ不十分であったことです。もっと自由に英語を駆使できたならば、きっともっと色々な文化の側面が見えたはずでしょう。実際、私が触れた文化はイギリス全体から見たら微々たるものだと思います。それでも、人を惹き付けるイギリスの文化は魅力に満ち溢れていました。先に歴史を知ることが文化を知る近道になると述べましたが、それは十分な英語を有していることが前提となります。だから私は現地で本当の英語の力を見につけたいと思っています。

私はこれからイギリスで史学を学ぶことができたなら日本とイギリス、ゆくゆくは世界へ自分の学んだ文化のことを伝えていける橋渡しのような存在になりたいと思います。そのためにはイギリスで史学を学ぶと同時に文化を理解し、現地で英語の力を身につけることが私の第一歩になるであろうと思います。NICは、自分の意見を発表するという授業のスタイルをとっていると聞いています。また教員全員がネイティブであると知りました。私の夢をかなえるには最適の場と考え、今回応募をしました。

Posted by ktukjp at 11:58