January 08, 2007

NIC入学希望理由書-神奈川県私立高校出身●自己推薦入試

私は将来、音楽イベントの舞台照明をやりたいと思っています。音楽イベントの舞台照明の仕事をやりたい理由は音楽イベントを通じて人に喜びや感動を与えたいと思っているからです。音楽は人の心にストレートに訴えかけることができます。元気がないときにポップな曲を聴くことで元気になるのがそのいい例です。

しかし同じ曲を聴いても、その時の気分によって感じ取り方が変わってしまいます。音楽をいい状態で聴かせるのに照明は重要だと思います。例えばポップソングの場合は観客をあおるために興奮色である赤・黄色・オレンジなどの照明を速いテンポで点滅させる、逆にスローソングの場合は観客を落ち着かせるために沈静色である淡い青や緑をゆっくりと変化させる、この他にも舞台の前方を明るくし後方を暗くすることで奥行きを出すやり方や、足元を暗くすることでぼんやりとした雰囲気を出すなどさまざまです。

音楽イベントは多くのスタッフで構成されています。その中で働くためには協調性や統率力が重要であると思い、高校1年生の時の学園祭では実行委員と共にクラスをまとめ喫茶店を開きました。やってみて気がついたことは、自分が一生懸命にやれば、人はついてきてくれるということでした。やる気がなかった人も次第に協力してくれるようになり、無事にやり遂げることができました。辛いことも多かったですが、皆でひとつの事をやり遂げる喜びを知り、自分には大きなプラスになりました。

NICを知ったのは、1ヶ月ほど前に高校内で開かれた進学説明会でした。舞台照明を学べる大学がなく迷っていたときに目にとまったのが留学関係のブースでした。説明を聞いて、ここだと思った私は家に帰ると両親を説得して説明会に行くことになりました。

説明会での廣田和子さんの話はとても魂に響きました。先輩たちの中には入学当初は最下層にいたのに、入学してからの頑張りでトップクラスの大学を卒業した人がいる話や、今の日本の必要な、人間力のある人材についての話、そして自分の考え、意見を言う重要性について。

私の心に最も残っている話は、外国では子供の頃から「私はこう思う、なぜなら・・・」を言えるようになるための教育を受けているという話でした。確かに日本人は自分の意見を言うのが苦手です。それは自分の意見が他人と違う、すなわち出る杭になることを恐れているためだと私は思いました。出る杭は打たれるかも知れません。しかし人間力とはどれだけ杭が出ているかと同義だ、と話を聞いて思いました。

私は留学をして自分の意見や考えをはっきり胸を張って言える「出る杭」となり、音楽を通じて多くの人に喜びや感動を与えられるようになりたいです。

Posted by ktukjp at 19:12