January 10, 2007

NIC入学希望理由書 - 大阪府立高校出身●自己推薦入試

「アメリカへ行く」と、僕は以前からそう決めていた。今、僕は高校三年生。受験という壁を目の前にして、新たなる分岐点の上に立っている。僕らが今いる高校からなら日本の美大に行くのがセオリーだが、どうも国内の大学に魅力を感じない。そもそも僕が渇望しているのはアメリカだ。正確にはロサンゼルス、ハリウッド。僕はそこで映画を学びたい。そして、映画監督として作品を世界に送り出し、誰でもいい、一人でもいいから深く、強烈な感動を与えたい。昔、小学生の頃に観た「第五惑星」というSF映画に感動を受けたのだ。その映画について詳しく知らないが(チャールトン・ヘストンが主役だったような・・・?)あれはハリウッド映画のはずだ。

それから中学生になってからツイ・ハーク等の監督が作ったアクション映画、二コラス・ケイジとジョン・トラボルタが共演していた「フェイス・オフ」が好きで一時期本気でスタントマンになろうとしていた事もあった。ただ、その後STARWARSによりジェダイの洗礼を受けた僕はルーク・スカイウォーカーと共に道を歩むだろう、そしてその内フォースが使える様になるだろうと思い込んでいた。しかし、それも束の間、ジェダイになるのを挫折した僕はスター・ウォーズの映画監督、ルーカスの「アメリカン・グラフィティ」と他に、監督は違うがスタンド・バイ・ミーやショーシャンクの空に、ジム・キャリーのトゥルーマンショー等を観て、何かが胸に浸透して広がっていくのを感じた。僕はその時に映画監督になる事を決心したと同時に、僕は考えた。「どうやったら人の心を掴んで振り回せる様な作品を作れるのか?」その疑問に対して考え込む事はなかったが、何ヶ月、何年間か僕の頭の隅の影からこっちへ時々来ては、僕につっかかった。改善策は、「より多く、色々な経験を積む事」だと思っている。それから僕は走り出した。もっと映画を観て、音楽を山程聞いて、マンガを読み漁り(最近では本を読み更けっている)、色々なスポーツをして、遊んで、やりたいと思う事に対して出来るだけ素直に実践した。それによる弊害はあるものの、僕の人生を豊かにし、精神的にも大きく成長していると思う。

より視野を広く大きくする経験の一つに、色んな人と会話をするのは大きなものだと思う。放課後、僕は多くの時間を割いて友達と話をして、多種多様な意見を交換している。対話を重ねる事によって見えるその人の形、頭の中にドラマも湧き出てくるようだ。NICがある場所は東京、生徒は全国から来て、授業は少人数なのでお互い距離も近いだろう。日本の首都東京は人口密度、とにかく人が多い。そして、NICの生徒はその後の目標を持ち、卒業後は各々の道へ突き進み、世界のあらゆる業界へ進出するだろう。それだけ多岐にわたる人達と関係を結べる機会はそうはないはずだ。これがNICを志望する理由です。

Posted by ktukjp at 17:32