January 11, 2007

NIC入学希望理由書 - 栃木県立高校出身○AO入試

私がNICの入学を志望する理由は4つあります。最も大きな理由は英語が好きであるということと、英語の能力を上達させたいということです。私が英語に興味をもったきっかけは、小学生の時に通い始めた英会話の塾です。その塾がとても楽しくて英語が大好きになりました。そして中学校2年生の時に、私が住んでいる宇都宮市の姉妹都市でるニュージーランドのマヌカウ市に2週間のホームステイに行きました。初めての海外ということ、また、大好きな英語が話されていることから、行くことができて本当に嬉しかったことを覚えています。しかし、中学2年生のレベルの英語力しかなかった私にとって、とても悔しい思いをしました。ホストファミリーが親切に話しかけてくれることが理解できず、自分が伝えたい気持ちも伝えられず、自分の英語力の低さを痛感しました。しかし、その経験から、英語ができるようになったらどれだけ多くの人とコミュニケーションがとれるだろう、英語が話せるようになりたい、と思うようになりました。そして、学年があがるにつれて英語の知識が増え、日本語での表現が英語ではこのような表現の仕方をするのか、と文化と密接した言葉の表現の仕方の違いを発見し、ますます英語が好きになり、もっと上達したいと思いました。

二つ目は、日本の大学に進学することに戸惑いがありました。私はNICに出会う以前は、進学校だったために、国立大学に進学しようと考えていました。みんなが行くから、という理由で進学を考えていたので、特に入りたい学部や学科もなく、とりあえず国際系の学部に入れれば、という安易な気持ちで進路を考えていました。でもある時、NICのMy Missionを読んで、衝撃を受けました。先輩方全員がそれぞれ自分の夢や希望、目標を持っていて、また多くの先輩方が、自分は変わった、変われた、と自信をつけ、とても輝いて見えたのです。NICとの出会いは、進路を真剣に考えるきっかけを与えてくれました。自分の本当にやりたいこと、勉強したいことは何だろう、と自分自身と向き合いました。また、日本の大学へ進学した自分を想像してみました。結果どの大学に進学するにせよ、私はサークル活動や遊び、アルバイトに明け暮れるだろうと想像ができたのです。大学はそのようなことをするためにただ身を置くところになるのか、と思い、そのような生活もやってみたいけれど、何も残らない、中身のない人間になりそうで怖いな、と思いました。その反面、多くの学びを通して、毎日を「ハードbut楽しい」と過ごしているNIC生のように、私も自分の可能性を試してみたい、精神的に強い人間へと変わりたいと決意したのです。

三つ目は、今の自分の、日本人としての価値観、見解だけで生きていってよいのだろうか、と疑問に思ったのです。私は剣道部と茶道部の活動を通して、武士道から礼儀、作法、茶法に隠された日本人の精神の奥深さや四季折々の中で自然の趣を大切にして生きることの素晴らしさを学びました。活動を通して学んだことは日本人として知るべき大事な精神であり、受け継ぎ、守っていかなくてはなりません。しかし、ホームステイを経験して、日本とは全く違う文化、言葉、見解があることを肌に感じ、これから、よりグローバル化が進む時代を生きていく上で、それらを知らずに生きていってよいのだろうか、また、もっと知りたい、という思いもあり、様々な人種が共存しているアメリカへ行きたいと思ったのです。

四つ目は、やりたいことがいくつもあって一つに絞れない、ということです。私は中学生の頃から、憧れでフライトアテンダントになりたいと考えていました。しかしそれは単なる憧れでしかなく、絶対になるんだ、という確固とした信念を掴む知識や経験もないため、本気でその道に進もうか決めかねていました。一方では、最近流行している日本語に関するテレビ番組や本などを見て、日本語のおもしろさや奥深さに気づき、日本語を他の国の人に教えてみたい、と思い日本語教師への道を考えたこともあります。また、障害児と触れ合うボランティアに参加すれば、何か障害を抱える人々に関わる道へ進もうかなと思い、難民や紛争などの本を読んだり、ニュースを見れば、それらに携わる仕事についてみたいなと思い、興味をひかれるたびにやってみたいことは増えるので、本当にやりたいことは何だろうと、悩み続ける一方でした。どの職種につくにしても、大学では英語は学びたいと考えていました。そしてアメリカの大学へ進学すれば、英語で何かを学ぶわけだから英語はできて当たり前になる、それに加えて、学部や学科を変更する際に、単位を無駄にすることなく変更できることを知り、やりたいことをこれから見つける私にとって、これこそ自分が進むべき道だ、とぴんと来ました。従兄弟が留学経験があったので大学留学について相談したところ、短大に進学するならば高校卒業後すぐに渡米してもやっていける、と言われました。しかし英語力にまだまだ不安もあり、授業スタイルの違いに順応できないと思い、NICなら、1年間の転換教育の中で英語力を身につけ、アメリカの大学の授業スタイルへ順応する力を培えることができると知り、NICへの入学を希望しました。

また、入学後には、私には二つの目標があります。一つは勉学に力を注ぐということ、そしてその中で一人暮らしとの両立ができるように努力すること、二つ目は多くの学びを通してはもちろん、人との出会いや様々な活動に積極的に参加することで、視野を広げ、自分の糧となるものを吸収し、自分に自信をつけることです。

Posted by ktukjp at 17:48