January 15, 2007

NIC入学希望理由書 - 栃木県立高校出身●自己推薦入試

私は高校2年生の時に1ヶ月アメリカに留学し、そこで忘れることの出来ない経験をすることができた。

その留学のプログラムでは、各国からの留学生と触れ合うことが出来るというので私はとても楽しみだった。ところが最初、自己紹介をしているときに、韓国から来た子に、「私は日本人が嫌い。」と言われて、一瞬頭が真っ白になって、その時は何も言えなかった。その後も、「日本人とルームシェアするのは嫌。」と言う子が出てきて、私は悲しくなった。しかし、私はこのままじゃ納得いかないと思い何とかして仲良くなろうと思った。そして朝から晩まで一緒に生活しているうちに、年齢が近いこともあってだんだん打ち解けることができた。帰国する頃には、とても仲良くなり別れるのがつらかった。

それでもその子達と騒いだりふざけたりしている時も彼らが最初に言っていた「日本人が嫌い。」という言葉が気になっていた。それには戦時中の日本兵の残虐な行為が原因であるのはなんとなく分かったが、今まで彼らの気持ちや事件について考えたことはなかった。それは私だけではないと思う。

この経験を通して私はもっと世界に目を向けられるようになり、今世界が抱えている問題について他人事と思わず、考えるようにしている。そしてこれらの問題を解決しなくてはならないのは、私たちの世代だと意識した。そのために私はアメリカの大学に行こうと思った。それでどうすれば行けるか情報を集めている時にNICを発見した。見学や説明会に行くうちに、とても大変そうだけれどこれなら卒業が難しいと言われる海外の大学留学に成功できるかもしれない、すごいなと思った。

さらに夏期講習に参加したときに私は初めての欧米式の授業を受けて衝撃を受けた。ディスカッションの時など、今まで受身の授業を受けてきた私にとって、自分の考えを言葉にするのがとても難しかった。また、意見を言うのにも、考えがなかなか浮かばない上、英語についていけないときもあり、辛かった。

でも、私が2週間やり通せたのは一緒に頑張ってくれた友達がいたからだと思う。NICに入ることが出来たら、素晴らしい友達がもっと出来るのではないかと思った。一緒に辛い事を支え合って乗り越えてきた友達は一生モノだと思う。

そして将来、国際的にコミュニケーションを図るにあたって、自分の意見を述べるためにしっかりとした英語力、適切に考えることが出来るかが必要だと思った。そのためには、私はNICで経験を積む必要がある、海外の大学で成功するにはNICじゃなきゃだめだと思った。

今は将来の夢が一つに決められないけれど、絶対に叶えたい。そのために私はNICに入学したいと思った。

Posted by ktukjp at 16:01