January 15, 2007

NIC入学希望理由書 - 千葉県立高校出身●AO入試

初めて『My Mission』の先輩方の言葉を読んだとき、思わず笑ってしまったのと同時にとても嬉しくなりました。NICを志望する人は直感が鋭いのでしょうか。私も「NICしかない!」と思ったのです。

私は小さい頃から海外に興味を持っており、航空関係の仕事に就きたいと考えていました。その為、英語を勉強するために大学はとにかく外国語学部に入るつもりだったのですが、進路を考えていた2年の秋頃、ふと疑問に思ったのです。「英語が話せるだけで将来の何になるんだろう」と。また、日本の大学生は大学に行く為に予備校へ通いますが、私にはそれが理解できません。

現在の教育体制では仕方の無い部分はありますが、これが「とにかく大学に行けば安泰」という風潮を生み出し、日本の大学生のモチベーションは低いのだと思います。私の周りを見てもこういう人達が多いので、日本の大学に行くことに大きな抵抗を感じました。そんな時に大学案内でNICを見つけ、「ここだ!」と思い両親に留学をしたいと告げたのですが、「日本の大学に行って1年留学すれば良いじゃない。」と反対されてしまいました。その時の私は、ただ日本の大学に行きたくないだけで、また留学すれば英語が話せるようになるという考えで自分のやりたい事も決まってなかったため、それ以上何も言えませんでした。

もう妥協して日本の大学に進もうかと考えていた3年の春休みに、私の人生を変える転機が訪れました。それは所属しているオーケストラ部で行ったドイツ・フランス・オーストリアへの演奏旅行です。私にとって初めての海外だったのですが、何とも言えない解放感で滞在中は小さいとき以来の素の感情で笑っていました。今や日本は先進国として物質的な豊かを手に入れましたが、一方大事なものを失ってしまったと思います。それは「笑顔」です。私の高校は幕張新都心の真ん中にある為、行きも帰りも会社員の方に混ざって、満員電車で通学しているのですが、皆表情は強張りしかめっ面で、競い合う様に電車を出ようとする光景を毎日見ているととてもさびしい気持ちになります。しかし、NICには沢山の笑顔がありました。夏休みのオープンキャンパスで見た、NICを志望している仲間達の希望に満ちた笑顔、先輩方の充実している笑顔、そして何よりNICを卒業し海外へ羽ばたいていった先輩方の自信に満ち溢れた笑顔です。

私は今、国際関係学を勉強したいと思っています。教育を受けることができる恵まれた環境に生まれた私がすべきことは、教育が受けられない子供達の分まで全力で勉強し、世界中の子供達が平等に教育を受けることのできる世界を作ることです。先生や友達は私の考えを現実離れしていると思っています。しかし私はそう思いません。NICの先輩のメッセージにもありました。『状況?何が状況だ。状況は俺が作る。』My Missionを果たす為に作る私の状況は、溢れる笑顔の中で勉強することです。

Posted by ktukjp at 17:15