January 16, 2007

NIC入学希望理由書 - 宮城県・私立高校出身○指定校推薦入試

「あなたの夢は何ですか。」と、貴校の先生方に尋ねられたとき、迷わず「映画を撮ることです。」と答えられたことが、貴校を第一志望の学校として志すきっかけとなりました。貴校には、さまざまな夢を持った学生が集まり、そして個々の夢を真摯に受け止め、支えてくださる先生がいらっしゃることを知った時、私には貴校のほかにはないと思いました。

私の夢は、「世界と世界のかけ橋のような存在になる」ということです。私はフィリピンに渡り、スラム街を訪問したことをきっかけに、三年間を通してフィリピンの人々と共に生きるための活動を続けてきました。その活動の中で、世界の片隅に暮らす貧困層の人々と出会い、私は多くのことを教えられました。そして、「ただ私達の存在を知って欲しい」という、村の男性の願いを叶えることが私の目標となりました。世界の片隅の、小さすぎて届かない苦しむ人々の声になるということ。私は映画というものを通してそれを現実させたいと思っています。映像学の本場であるアメリカの技術を身につけ、彼らの声世界に伝える映像を撮りたいです。ですから、貴校の「英語を学ぶのではなく『英語で』学ぶ」という「転換教育」を受けさせていただきたいと強く希望しています。

世界のかけ橋として活躍していくためには、対話を通して相手を知り、話し合いながら相互理解を深めていく力が必要とされます。そのために、私は貴校の外にはない、学びの原点である「クリティカルシンキング」の能力を身につけ、更に、欧米人と肩を並べていけるだけの技術を身につけることのできる、「アカデミックスキル」を学びたいと考えています。そして自分の意見を論理的に伝え対話を進めていくという欧米的な対話方を訓練しながら日本人らしく精神力や忍耐力を高めていくことのできる貴校でぜひ学びたいと考えています。

また、私は貴校の合言葉、「ハードbut楽しい」というフレーズにとても感銘を受けました。それは、高校生活の中で、勉強のみならず、自分の生き方として決めたボランティア活動や、部活動、こうな以外の諸活動に全力を注ぎ、その辛さや苦難の壁の向こうに達成感や充実感を見出してきた私にとって、最も共感できるものだったからです。あえて困難な道を選び、壁を乗り越えてきた今、私はNIC、そして留学という目標のもとに、自分が今まで身につけてきた向上心や精神力を発揮していきたいと思っています。

日本人として、そして地球人として、世界の為になにができるかを考え、自ら行動し世界を変えていきたいと考えている私にとって、その基礎となる力を身につけることのできるただ一つの場所として、私は貴校に是非入学をしたいと考え、希望しました。

Posted by ktukjp at 13:59