November 01, 2005

NIC-インタビュー 西川あゆさん カリフォルニア州立大学ノースリッジ校

西川あゆblog用1



西川あゆさん
California State University-Northridge
BA in Journalism + Minor in Women Studies
カリフォルニア州立大学ノースリッジ校ジャーナリズム学部
日本大学第三高校出身 NIC第14期生





◆可熊性が広がっていく実感があったNICでの生活

実は私は高校があまり好きではなかったんです。校則がとても厳しい学校でスカートの丈までみんなと同じでなければならないんです。いろいろあってくすぶっていたのですが、そんな中で、高2のときにユタ州に1ヶ月間のホームステイに参加して、現地の高校生がとても生き生きとしているのを見て、海外の大学に行きたいと思うようになりました。

NlCのガイダンスに母親と参加して、そのときに廣田先生が言っていたことは「自分が変われば、周りも変わる」ということでした。それまでは、周りの環境について文句をいうことが多かった私にはとても衝撃的な言葉だったし、それが返って、私も頑張りたい、自分を変えたい、という気持ちになったんだと思います。

NlCでは、クラスメイトがみな向上心があって、とても楽しかったです。毎日仲問と熱く語ってたし、自分の可能性が広がっていくのを実感できました。

◆受け口が広いアメリカ

アメリカに来て印象に残っているのは、カリフォルニアということもあり、いろいろな意昧で多様性があって、いろいろな人を受け入れているということでした。マクドナルドでも身体障害者の人が普通に働いていたり、女性でも修士号や博士号を目指して勉強していたり。。。

アメリカに来てからは、語学カが伸びるにしたがって、友達もどんどん増えていきました。本当に「自分が厚く大きくなっていくのがわかる!」という感じですね。

◆女性のための雑誌をつくりたい。

将来は女性のための雑誌のライターになりたいと考えています。来学期からは日系の会社とアメリカの会社の二つでインターンをしたいと思っているのですが、実績を積んで日本人女性の生活や地位向上を手助けするための雑誌をつくりたいと考えています。女性学を副専攻で取っている理由はそこにもあるんです。

◆英語がダメと言われ。。。

アメリカで大変だったこと、挫折したことは?とよく聞かれるのですが、実は先週大変なことがあったんです。それはWomen&Religion(女性と宗教)というクラスの中間テストだったんですが、1時問で6コもエッセイを書かなければならなくて、試験が終わってから先生に結果について聞きにいったら、「英語がダメ」と言われたんです。1年生や2年生だったらまだしも、もう卒業まで間もないという時期にこれを言われたので、ショックと自己嫌悪で家に帰った後一人で大泣きしてしまいました。書くことカ好きで、大学の新聞にも記事を寄せたりしていましたし、ある程度の英語力も付いてきていて、自分がしてきた事に自信があったのですごく落ち込みました。
おそらく先生は私がジャーナリズム専攻ということで、なおさら厳しいことを言ったのだと思いますが、自己嫌悪になりましたね。でも、やはり、自分がレペルアップすればいつもそこで壁にぶち当たるんですね。より高いレベル、より高いクオリティーの物を求められるようになる。これは、辛い厚い壁ですけれども、自分が成長したからこそ感じられるものなんだと思います。

◆「努カあるのみ」

私は見た目は派手ですけど(笑)、地味な性格なんです。小さなことでもコツコツやることが大事。中学高校とダンスのレッスンを取っていたのですが、練習も1週間休むと夕一ンもできなくなったリする。勉強も同じ。テストのためだけに短期集中でやっても、テストが終わればすぐに忘れてしまうし、今日やったからといって明日すぐにできるわけではないですよね。

私にとって留学は自分の可能性の扉を増やすためのステップでした。「このままじゃいけない」という危機感はずっと持っていましたし、「みんなと同じなのはイヤ」という思いもありました。高校時代のアルバムを見たら、集合写真で皆同じ顔をしています。「私でなくてもいいんじゃないか」という思いがあったことを今でも思い出します。

高校時代、私は半分不登校気味でした。NlCを受験したときにも再面接で呼び出され、「欠席が多いが、本当に頑張れるのか」と聞かれたことを覚えています。そのときは確かに出来るかどうか不安でしたが、「頑張りたい」という思いを伝えて無事合格をいただきました。

実際に入学後もNlCの1年問は1日くらいしか休みませんでしたし、アメリカに来てからもほとんど休んでいません。NlCを修了するときには、母親からも「よくがんばったね」と言われたことを覚えています。

今でも月に何度か実家に電話をしますが、甘ったれたことを言うと、母親に「そんなに嫌だったら辞めれば?」と厳しく言われます。私が最も尊敬する両親は海外経験が長いので、理解はありますがとっても厳しいんです。でも、彼らの厳しい言葉によって、負けず嫌いな私の闘争心が燃やされ、辛い時も前へ進めるんです。こんな私でも、こうやってやってこれているのだから、誰にでもチャンスはあると思う。今、したいことが見つからなくても、前を向いて探す姿勢があれば大丈夫。自分が変わると見えてくるものが沢山ある。少しずつ路が見えてきたら、あとはやっばリ「努力あるのみ」です。

(了)ノースリッジにて。Nov. 2005


Posted by ktukjp at 15:46