December 13, 2007

NIC入学希望理由書 - 滋賀県・私立高校出身○特待生入試

私には夢があります。国際化のめまぐるしい今日における、異文化間の衝突の原因と解決策を研究し、国際機関で働いて世界の平和に貢献するという夢。

私には憧れがあります。英語の美しさを教えてくれた「指輪物語」の著者トールキンが教鞭を執り、アダム・スミスや、トマス・モアなど世界史を動かしてきた学者の母校であるオックスフォード大学で学ぶことへの憧れ。

私がNICを志望する理由は、貴校がこの夢と憧れを叶えるために最良の一歩となると思ったからです。ここで、これまでの長く大変だった経緯を書きたいと思います。

私は高校1年生のときに、カナダに留学し、その多文化の共生に目を見張りました。あちこちからの移民が、仲良く暮らしている様子に、私は驚きを覚えました。なぜなら、普段メディアで、中東などを目にする限りでは、異なる文化には衝突がつき物のように思えたからです。その違いが生じる原因を、自分なりに考えてみました。人間の行動は、おおよそ人間関係や金銭的損得、道徳を照らし合わせて決まります。ならば、国際関係においても、政治・経済・哲学の三要素が格好を動かしているに違いないと考えました。しかし、大学で3つを勉強するのは無理だ、そう思ったときに、私はまさにその3つの要素が学べる大学を発見したのです。かの有名な、オックスフォード大学のPPEです。

この運命的な発見から、私は本気でその大学に行きたいと考えるようになりました。必要な書類や英語力はなんとかなりそうでしたが、一つ大きな壁が立ちはだかりました。Aレベルです。この試験を扱っている某機関に問い合わせたところ、ほとんど情報が得られず、毎晩遅くまでインターネットで検索していました。ようやく試験問題を入手し、通信教室も見つけ、試験科目も選択し終わり、いざ申し込もうとしたときに、某機関で「日本ではとても高額でややこしいので、イギリスやマレーシアで受験した方がいいかもしれません。」とあっさり言われてしまいました。わけがわからなくなり、結局断念してしまいました。

それから数ヶ月、不本意な受験勉強をしていたある日、またも運命的な出会いがあったのです。それが貴校、NICとの出会いでした。夢を追うことを諦めかけていた私に、NICは再び希望と活力を与えてくれました。また、説明会などで見た先輩達の夢に向かって頑張る姿を見て、この環境ならもう二度と夢を諦めたりはしないだろうと思いました。

私は以上のような、長い過程を経て、今日、夢に向かってこの作文を書いています。私は、夢の実現のためなら努力を惜しまないつもりです。そして、留学に続いて二度目の私のわがままを許してくれた両親には、感謝の気持ちでいっぱいです。そんな両親の負担を少しでも軽くするのが、今の私に出来る親孝行だと重い、特待生を志望しました。私は貴校で、そして、世界でたくさんの人と出会い、自分を高めていくことを楽しみにしています。

宜しくお願い致します。


Posted by ktukjp at 17:42