December 17, 2007

NIC入学希望理由書 - 東京都・私立高校出身●指定校推薦入試

私はアメリカに留学し、映画、TV制作に関わる専門的、実践的な勉強をしたいと思っています。そして、将来は映像作品の制作に携わりたいという希望を持っています。私が留学を希望する理由の一つが、アメリカでの授業スタイルにあります。私はこれまで日本で教育を受けてきましたが、そこでの授業は先生から生徒へ一方的に知識の伝達を行うというものでした。教室に集う生徒たちはそれぞれ授業へのモチベーションが異なっており、その中で効率よく知識の伝達を行うためには、生徒参加型の授業を行うことが難しい事は、私にもよく分かっています。ただ、私はそのような授業の中でいつも物足りない思いを抱えてきました。私は、学ぶ事の基本は対話の中にあると思っています。ただ、知識を受容するだけでは、それは無味乾燥なものでしかありません。その知識が他の様々な知識とどのように関わってくるのか、その知識の背景にあるものは何か、その知識が私たちの生きる現実にどのように結びついているのか。こういったことは対話の中で深められるものだと思います。そして、それが出来る環境がアメリカの大学にはあります。あちらでの授業は、とても大変なものだと聞いています。下調べを入念にして授業に臨まないと先生からの問いかけに答える事も出来ない、クラスメイトとのディスカッションについていくことも出来ない。でも、それこそが私の望んでいるものです。私は、意欲を持って授業に臨む事で、ただ知識を受け取るより、何倍もの物を吸収する事が出来る環境の中で、自分を磨いていきたいと考えています。

さらに、アメリカの大学には映像制作を専門的、実践的に学ぶ事ができる学部があります。映画やTVでは一度も顔を合わせたことがない多くの人を笑わせたり、感動させたり、時にはたった数時間の作品が見た人の人生すら変えることもあります。それは素晴らしい事に違いありませんが、決して簡単な事ではありません。まず製作者の中に、自分が伝えたいと思うものがしっかりと確立されていなければなりません。ただ、それだけでは作品は独りよがりなものになってしまいます。どうしたら自分の伝えたいものを効果的に伝える事が出来るのか。そのためには映像に関わる様々な効果、技術を統合的に学ぶ必要があります。これがアメリカの大学でこそ可能であると考え、私は留学を決意しました。

留学を決意するに当たって、NICを志望した理由は、一年間の転換教育です。向こうの大学の授業についていくための英語教育だけでなく、海外の大学で学ぶために必要なアカデミック・スキルを身に付けさせてくれるという点に私は惹かれました。私は、自分の将来を切り開くための第一歩として、NICに進学する事を切望しています。




Posted by ktukjp at 12:15