December 21, 2007

NIC入学希望理由書 - 愛知県立高校出身○自己推薦入試

私は英語を身につけ、アメリカの大学で映画製作やゲーム製作について学び、将来は世界を舞台に仕事をすることを目標としているので、NICへの入学を強く希望する。小さい頃から、英語や外国に対して情味を抱いており、機会に恵まれ、中学・高校と約2週間ずつアメリカとオーストラリアでのホームステイを体験することができた。この体験の中で驚いたことがあった。現地での生活で「言葉の伝わらないもどかしさ」を戸惑いながらも楽しんでいる自分がいたのだ。日本で何不自由なく生活していた自分が、大げさに言えば、異国の地で生きるために頭を使うことに、楽しさを感じていたのである。

高校生活も半分が過ぎ、目標となる志望校を決めるにあたり、「英語をもっと勉強したいし、他の外国語にも挑戦してみたい」という思いと、「映画製作やゲーム製作を学びたい」と言う思いが私を迷わせた。昔は病弱で休んでいることも多く、そのときにはよく映画を見ていた。徐々に見る映画のジャンルも増え、洋画を好むようになっていった。きれいな町並み、澄んだ青い空、壮大な建造物・・・次第に映画の中の世界に引き込まれ、画面に映る「異国の風景」に憧れを抱いていたのだ。日本の、それも自分の周囲を知った程度で「世界」を知ったつもりでいた幼い私は、画面越しにも感じる新たな、広大な「世界」に胸を熱くしていた。

小学生の頃、あるゲームの映像とストーリーに子供ながらに感動を覚えた。まるで実際に存在するかのようなその映像に、何度も目を奪われた。現代社会に何かを訴えかける物語は、一つの完成された映画のようで、自分で操作して物語を進める間に、少なからず感情移入していた。映画やゲームを作る側に回りたいと考えるようになったのは、中学生のときである。国語の時間に出された「小説の続きを考える」という宿題。始めは嫌々やっていたものが、少しずつ考えるのが楽しくなり、夢中になって書き続けていた。それを提出した後に、何人かの先生から「感動した」と言われ、その言葉からは照れくささとともに嬉しさと、なんともいえない気持ちよさを感じたのだった。このときに、人を感動させるものを作る仕事がしたいと思うようになり、そこで考えついたのが、好きな「映画」や「ゲーム」であった。

日本の大学ではこの中のどれか1つしか選べないということが自分を悩ませ続けた。1年近くどうするかを考え続け、3年の夏休みを過ぎたころ、やっとNICの存在を知ることができた。パンフレットを読めば読むほど「自分にはここしいかない」という思いを募らせていった。しかし、周りからは「留学」に対して否定的な意見が多く、徐々に「これで本当にいいのだろうか」と不安になってきた。そんなときにNICの説明会に参加。廣田先生のお話を聞いたあとには、不思議とそれまでの不安は消え、「ここでいいんだ」と改めて決心することができたのだ。私に留学を決意させてくれた廣田先生に惹かれたのも、NICに決めた理由である。

私は将来、歴史に残るような作品を作りたいと思っている。多くの人に感動を与え、自分の名前と作品を、生きた証として後世に残したい。それは非常に大変で難しいことだが、実現できると信じている。これから年齢を重ねるにつれて、興味の対象はさらに増えていくだろう。夢を叶えるだけでなく、自分の可能性を広げるためにも、様々な選択のできるNICへの入学を強く希望する。

Posted by ktukjp at 12:21