December 21, 2007

NIC入学希望理由書 - 和歌山県立高校出身○自己推薦入試

私がNICに入学したい理由は、「NICだったら、自分の将来が切り開けるかもしれない」と思ったからです。今年、現役の時に続いて再び公立芸大に落ちた私は、完全に行き詰ってしまいました。高倍率で受かる保障のない芸大を受験し続けるほどのお金もなかったし、そこまで気長にやる余裕も私自身になかったのです。だからと言って、他の大学や短大に行こうという気は全く起こりませんでした。いま現在、芸術・デザインを扱う大学はたくさんあります。おそらく、学校を選ばなければどこかしら入ることはできるでしょう。けれど、その「どこか」で充実した教育を受けられるとは、どうしても考えられませんでした。就職先を見ても、有名美術大学のそれとは異なって、半分以上が芸術と無関係の一般企業。こんな所に入学しても私が目指す将来の夢へはつながりそうもないと思ったのです。目指していると言っても、今はまだ漠然としたものです。

「何かデザイン関係の仕事に就いて、日本だけに留まらず、海を越えて仕事をする。家族を海外旅行に連れて行き、さらに世界中の苦しんでいる人々のために寄付をする。」

漠然としているけれど、絶対に叶えたい私の大きな夢です。この夢に結びつく一歩を踏み出すにはどうすればいいのか。そんな事を悶々と考えていたとき、インターネット上でNICに目が留まりました。後日届いた資料を見てみると、英語での参加型授業、プレゼンテーション、大量の課題と、これまでの学生生活で勉強そのものに対して決して積極的でなく、しかもできるだけ人前に出るのを避けてきた私にとっては、不安要素が盛りだくさんでした。しかし、それと同時に日本の教育しか知らないままでいいのかという思いが湧いてきました。このまま世界に飛び出しても、受け身の上に英語が話せない今の自分では、どう考えても通用しない。この先成功するためには、欧米スタイルの教育を受けておくべきだと感じたのです。

そして、NICでのハードな学校生活は、怠けていて何をするにも腰が重かった今までの私自身も変えることが出来ると思います。勉強の成績については、中学の頃から、いつも中の下から中の中あたりを漂っていましたが、そんな私でも勉強が好きになれるかもしれない、苦手な教科に面白いと思える面を発見できるかもしれない、そういう期待を抱いています。

「この学校でなら一からやり直せる、そして今度こそデザインを学ぶことが出来る。」
私はそう信じています。

Posted by ktukjp at 13:09