April 10, 2008

第20期生 修了式 <祝辞> 永井潔 NIC理事長

578c72d8.gif希望を思い描く

皆さん修了おめでとうございます。よく頑張って頂いたと思います。

今日は「希望を思い描く」と言う話をしようと思います。

アインシュタインは「知識よりも想像力のほうが大切だ」と言ったそうです。
物を作ったり発見してきたアインシュタインですが、彼がここで言っているのは作る方の創造ではなく、自分の思いを描く方の想像力です。「自分が望むことを鮮やかに思い描けば、自分の潜在意識がそれを実現してくれる」と言っています。

しかし、どんな望みや目標があっても、それらを達成するには、やはり知識も必要です。
ここが肝心なのですが、「その知識は、自分のものじゃなくともかまわない。
理想の状態を想像すれば、その状態になるのに必要なものは、すべて自分のもとへ引き寄せられてくる」と言っています。たとえば、

出会った人が偶然にも、自分が求めていた専門知識を持っている。
知りたいことが学べるセミナーが見つかる。
本屋でぶらぶらしていたら、必要な知識が書いてある本が目にとまる。
こういう形で、自分のもとへと引き寄せられるわけです。

これは、知識がないからと諦めてはいけない、と言い換えられるかもしれません。
「求めよ、さらば与えられん」という言葉が聖書にありますが、「自分で何とかしなさい」と書かれているわけではありません。
自分が求めることは何なのか、それがはっきりしていれば良いのです。
望みを実現した自分の姿を思い描くことを、毎日の生活に取り入れてみましょう。
そうしたら、それに向けての努力も生まれることでしょう。

アメリカの鉄鋼王といわれたアンドルー・カーネギーは「私は鉄の作り方も売り方も知らない」と言ったそうです。
それでも彼はUSスティールという最大の鉄鋼会社を築き上げました。
後にそれらの富は、カーネギー財団などの活動を通じて社会に貢献されます。
彼が知っていたのは「自分の望み」です。自分の望みがはっきりとわかっていたから、望みを実現するのに必要な専門知識を、自分のもとに引き寄せたのです。
つまり、誰一人として、自分だけの力で成功した人は存在しません。

さあ、皆さんひとりひとり、自分の求める望みを描いて、それぞれの道に向かって旅立ってほしいと思います。
皆さんなら必ず夢を実現できると確信しています。
是非、皆さん頑張りましょう。


Posted by ktukjp at 09:56