April 20, 2009

21期生 NIC1年間の課程を終えて - NICでの一年を振り返って

NIC_NaoNIC21期生
早川 奈穂さん
三重県立川越高校出身
ネバダ州立サザンネバダ・カレッジへ進学


 「この一年、本当にあっという間だった」
 NICを卒業する以前から、そして卒業してからも何度口にしたか分からないくらい、思わず繰り返してしまっている言葉です。親とも友達とも、NICでの一年は本当に早かったねと話す度に、”Time flies” 『光陰矢の如し』ってまさにその通りだよなぁと何だかしみじみしてしまいます。でも、それだけNICでの一年はいろんなことが詰まっていたんだろうとも思います。

 NICに入学してから、目にも耳にも飛び込んでくるのは英語だけの授業と、毎日毎日情け容赦なく出される宿題に必死で食いついていく中で、私は「自分が何かを出来るようになっていく過程」を感じられるというよりも、「今の自分には出来ないこと、あるいは出来ていないこと」のがどんどん浮き彫りになっていっているような気がしていました。一日に何時間も机に向かうことで、以前より多少なりとも英語が早く読めるようになったとか、TOEFLの点数が伸びたとか、そういった進歩も確かにあったとは思います。でも、自分がいくら必死に頑張っているつもりでも、そういう“成長”より、自分はあれも出来ない、これも出来ない、また出来るんじゃないかと思っていたらそんなの単なる思い込みに過ぎなかった、というようなことにいくつも気付いたし、そしてそんな“欠点”に一度気付くと、そればっかり気にしては落ち込む、というのがしょっちゅうでした。
 だから、『頑張ったらその分報われる』とかよく言うけど、そんなのホントかよ、なんて腐った気持ちになるもとも少なくなかったです。でも今思えば、そんなこと考えられるだけ頭も心もある意味ヒマだったんでしょうね(笑)努力してるつもりなだけで、本当は努力なんかしていないという証拠みたいなものだったと思います。

 これは確かに辛い経験ではあったけど、経験してきたことの上に自分のこれからが積み重なっていくと思うと、決して無駄なことではなかったんだなと思います。

 このことを忘れずに、アメリカでは全力を尽くしてきます。
 そして、この一年を通して自分に関わった全ての人に感謝!


Posted by ktukjp at 19:00