May 01, 2009

21期生 NIC1年間の課程を終えて - NIC生の未来は明るいぞ。

NIC_MisaNIC21期生
小椋 美紗さん
首都大学東京1年次中退
都立白鴎高校出身
英国立ウォーリック大学へ進学

気がつけばもう、卒業式を終えていた。
やや(かなり)緊張しながらヘッドスタートの教室に足を踏み入れたのはついこの間だったのに。

そう、振り返ってみれば時間は矢のように過ぎていた。
でもその期間で自分たちがやり遂げたことを考えると、それはとてつもなく長かった。

「1年間」という言葉でまとめれば3文字に収まってしまうNIC生活。
しかし、それを成す一瞬一瞬は常に自分と周りとの挑戦だった。

文字通り、1日の半分以上を勉強に費やした。
授業時間の何倍も予習に使ったのに質問に答えられず、悔しくてトイレで泣いた。
たった1頁が、1段落が、1文が理解できなくて、一晩かじりついた。
ある時は宿題を見落としていた自分に嫌気がさした。
自分より英語ができる友達が羨ましくて仕方なかった。
でもそんな友達に助けられた。そんな友達を助けた。
チューターをまかせられた。
テストでいい点が取れた。
徹夜で仕上げたResearch PaperでAをもらった。
何度も練習して挑んだPresentationが大成功した。

ほんと、泥くさい日々。
おまけに冷たい風が吹く日は、泥がカッピカピになって身動きがとれず。
でもそんな泥も、日がさせばキラキラ光った。

この1年間がなかったら?
NICに入る前の自分で、自信を持って海外に挑戦できただろうか?

ありえない。
というか、日本の外での生活や価値観・考え方に対して無知すぎて、何も感じずにただ行って砕けて帰ってくるだけだったと思う。

今でさえ、いや、今だから、成功するかどうかに確固たる自信なんて持てない。
これから立ちはだかるだろう大きい壁に、身震いするほど恐れを感じている。

ただ、恐れることは決して悪いことでないことも知っている。
敵、己、支えてくれる人達の存在を知っているから恐れるのだ。
そして今なら、そんな恐れも武者震いで自分の力に変えることができる。

21期生のみんな――4年後、でっかくなって帰ってこよう。
NIC生の未来は明るいぞ。

O.M.

Posted by ktukjp at 14:30