July 08, 2009

「ザ・ライブセッション」 パネリスト紹介 庄子麻那さん

NIC_Mana庄子 麻那さん(NIC第18期生)
ネバダ州立大学リノ校(University of Nevada, Reno)在学中
専攻: International Business
千葉県・渋谷教育学園幕張高校出身

<どのような生活を送っていますか?> 
思いっきり勉強して、思いっきり友達と遊んで、思いっきり働いていました!
今学期で終了しましたが、ここ2年は寮長として働いている間にできた友達と遊んだり、勉強したり、悩みを相談したり、されたり…。もちろん学生なので勉強を優先させていますが、それと同じくらい周りのものや人や出来事とも関わっていました。

<高校時代の夢は>
正直、高校時代に夢はなかったです。まだまだ何も体験できてない、知識もないで、とても将来やりたいことを見つけることなんてできてませんでした。でも、あえて言うなら「自分が一生分の情熱をかけてでもやりたい事」を『見つけること』が夢だったと思います。

<NIC時代の夢は>
とにもかくにも「挑戦する」こと。高校時代は何もやらずに諦めてしまうことが圧倒的に多かったので、NICでは何にでも挑戦する、100%の力を出しきる、という目標で通っていました。

<どんな高校生でしたか?>
たぶん、カテゴライズするなら落ちこぼれだったと思います(笑)
自分でも「なんで?」と思うような進学校に行っていたのもありますが、今まである程度できていたものが、まったく通じなくなって。
成績が落ちる=自信がなくなる=外に出なくなる人と会わなくなる=自信がなくなるでどんどん悪循環にはまっていました。自分の持ってた自信とかセルフ・エスティームをことごとく砕かれて、正直生きるのすら放棄しそうになっていました。

<留学しようとしたきっかけは?>
実は最初は、全く考えてませんでした。
普通に大学受験して、そこそこの大学に入って、なんとなく生きていこうかな、ぐらいの気持ちでいました。
でも日本の大学って、一度専攻を決めたらもう変えられませんよね。そんな高校時代のあの状態で、これから先3年4年と学んでいくことをひとつになんてとても絞れないって思ったのがきっかけです。
その点アメリカなら、専攻は入ったあといくらでも変えられるし。ひとつの分野にこだわる必要なんて全くなくて、自分の興味のあるもの、気になる分野にすぐ飛び込める。
私のような「これだ!」という夢がない人間、「夢探し中」人間にはとっても理想的なシステムだと思いました。
もうひとつは、「今行かなくちゃ絶対あとで後悔する」と思ったからです。
どうするかな、ってなったときに、10年20年たった自分を想像してみて、「ああ、あのとき留学しとけばよかったなあ」って思ってる自分が想像できたからです。やり直しが効かない人生で「ああ、あれをやっておけばよかった」っていう後悔だけは一番したくありません。
だって戻ってやることはもうできなんだもの!その時から今日まで、「あとで後悔しない選択をする」のが私のライフテーマになっています。

<NICを選んだ理由は何ですか?>
アメリカの大学のシステムが、日本の大学とはまったく違うんだということ知っていたので、いきなり飛び込んで失敗しないように知識だけは持っておきたいと思ったから入学しました。エッセイの書き方だったり、プレゼンの仕方だったり…いきなり留学したら二進も三進も行かなくなっていたであろう基本的知識を身につけることができました。

<NICの思い出>
今までの投げやりだった人生から180度一転、すべてのことに全力投球していました。
ほぼ毎日、暇があれば勉強勉強…私は実家から片道2時間かけて通っていたので、その間も電車のなかで教科書読んだり…夜3時まで勉強して朝6時に起きて通学、とか。とにかく、できることはすべてやっていました。
そしてディーンズリストに載ったり奨学金をもらったときに、「ああ、自分でもこんなにできるんだ!」という自信を取り戻しました。目の前で自分と全く同じ立場で張り合う友達がいたのも効果的だったと思います。
あとは、ダイエットも…(笑)NICに通いながら-20kgに成功したのは、勉強だけじゃなくて、周りのすべてのことに対して全力投球をしていたからだと思います。NICに入ってはじめて、私って負けず嫌いだったんだと気づかされました。

<NICで変わった事は何ですか?>
自信を取り戻しました。自信が出てくると、何事にも挑戦してみようという前向きな気持ちになります。そうするとまた自信が出てきて、という、すごくいいサイクルに乗ることができました。
今でも、NICでの経験は私にとっての自信に繋がっています。

<留学時代の苦労した事、挫折した事など教えて下さい>
やっぱり日本人なので、同じ日本人の輪から抜け出す、ということが最も難しいことだと思いました。
確かに居心地もいいし、同じ境遇の仲間同士、安心するというのもあったんですが、それじゃあ日本にいるのと変わらない。もちろん日本人同士の交流も現地では大事なんですが、もっと生のアメリカを身近で感じられるようにならなきゃ!そう思って、思い切って寮長という役柄についてからは、周りは全員アメリカ人、インターナショナルスチューデントで、ほとんど毎日英語、英語、英語で、ものすごく楽しい毎日を送れるようになってました。

<奨学金はもらった事がありますか? 種類と金額を教えて下さい>
International Student Awardという奨学金を2回頂きました。$2000ほどだったと思います。

<留学中、アルバイトはしていましたか?>
寮長(RA)と、Student Unionというビルでグラフィックデザイナーのバイトをしていました。

<留学中、クラブ活動・課外活動などしていましたか?>
Japanese Student Action Network(JSAN)に所属していました。
寮長になる前までは、広報として働いていました。課外活動では、考古学のラボのアシスタントだったり、ボーイスカウトキャンプの通訳をやったりしていました。

<親御さんや高校教師から留学を反対されましたか?どんな風に説得しましたか?>
私は小さい頃から親の仕事の関係で海外にグルグル行かされていたので、特に反対はありませんでした。
むしろ、親よりも学校やその周囲のひとの反対(というより、反感?)は多かったです。
でもそれは私の人生に対する私自身の決断なので、とくに気にしたりはしなかったです。自分に対する自分の決断に、他の人の許可は必要ないと思いました。
「遊びに行きたいだけでしょ」と言ってくる人の言葉は、留学して思いっきり頑張って成功して見返してやるという強いモチベーションにしました。

< 高校生へのメッセージ>
皆さん、留学しようか迷ってる方もたくさんいると思います。
私は、アメリカに行った方がいいよとか、行かない方がいいとか、とくに意見する気はありませんし、むしろ両親や他のひとが何を薦めてきても、気にしないでいいと思います。

行きたいか、行きたくないかは、自分で決めることだと思います。
ただ、それを自分で決める上で、良い点と悪い点両方とも知っておく。悪い点を把握した上で、それでもまだやりたいか考える。それはとても大切なことだと思います。
やっぱりやりたい!て思ったら、周りにどう言われようが思われようが挑戦するべきです。

私がお答えできる範囲の質問であれば、どんどん気軽に聞いて下さい。知ってる範囲で精一杯お答えします。

ぜひ、後悔しない決断をしてほしいです。留学するにしろしないにしろ。

興味があるんですよね?行ってみようかな〜って少しは考えてるんですよね?
何がその気持ちを引き止めてるんですか?

そこを解明できたら、何を知りたいのか、何を聞きたいのか、何をすればいいのか等がわかってくるのではないでしょうか。



<ライブセッションに参加のNIC同窓生のプロフィール>

第2部 応用行動分析スペシャリスト直伝「家族関係を良くする親子コミュニケーション術」
      講師:上村裕章 氏

第3部 武道家がやさしく教える「可能性を最大限に引き出す方法」
      講師:北野利一 氏

第4部 卒業生・現役留学生と語る留学座談会・パネリスト

水島 剛さん(株式会社博報堂勤務・ボストン大学国際関係学部卒・石川県星陵高校出身・NIC第12期生)
西村 学さん(アウトバックステーキハウス六本木店総支配人・ネバダ州立大学ラスベガス校ホテル経営学部卒・栃木県佐野日大高校出身・NIC第10期生)
吉田美穂子さん(元・電通ニューヨーク勤務・株式会社テクノポート(自営業)・ネバダ州立大学ラスベガス校コミュニケーション学部卒・東京都立九段高校出身・NIC第3期生)
大庭絢也さん(カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)グローバルスタディ学部在籍・愛知県菊理高校出身・NIC第18期生)
根田れいみさん(国際基督教大学高校出身・NIC在校生第22期生)
塩津恵理佳さん(香川県立高松商業高校出身・NIC在校生第22期生)


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Posted by ktukjp at 12:16