July 13, 2009

「ザ・ライブセッション」 パネリスト紹介 吉田美穂子さん

吉田美穂子さん(NIC第3期生)
ネバダ州立大学ラスベガス校コミュニケーション学部卒業 広告学科 副専攻:スペイン語
東京都立九段高校出身
株式会社テクノポート(自営業)

<どのような生活を送っていますか?>
現在は自営の会社(商社)を手伝いながら、中1と小5の息子達の子育てを両立して頑張ってます。
仕事面では、海外、主にイギリスとのメールのやり取り、在庫管理、入・出荷、などを手がけています。
子供たちは親の影響か、海外に非常に興味を持っていて、母校UNLVも3年前に訪れ、その後ますます留学への夢を膨らませています。自分が留学で得た経験を生かして、子供への教育を心がけています。とくに勉強面は目標を常に持つこと。とくにその目標は目先のものではなく、将来何になりたいか、どういう大人になりたいか、などです。そのような目標を持つと、自ずから今何をすべきか、なんの為の勉強なのか(受験の為の勉強ではないということ)、受身ではなく自分から行動を起こすことができるようになります。
息子たちは幼稚園から英会話教室に通っていますが、これも英検を取る為でもなく、中学・高校・大学でアドバンテージを取る為でもありません。教室の先生は欧米人の先生がいる教室にこだわり、決して私のような英語が話せる日本人の先生の教室は選びませんでした。これもやはり、将来を思えば、英語はツールでしかなく、外国人とどういう風に接すればよいか、NON JAPANESEに会ったときに怖じ気ずかないということが1番大切だと自分が留学を通して痛感したからです。得点にこだわる日本の教育になれてしまうと、まずは有名大学に合格することがかっこよいため、本当に<学ぶ>という姿勢の観点がずれてしまうのです。ちなみに息子たちの将来の夢は、長男は英語が話せる科学者・次男の夢は国際線パイロットになることです。
このように毎日の子育てにもアメリカ留学経験はとても役立っています。

<高校時代の夢は>
バリバリの国際的なキャリアウーマンになること。

<NIC時代の夢は>
アメリカの4年制大学を卒業して、好きな仕事をすること。

<どんな高校生でしたか?>
勉強と部活(バスケットボール部)の両立が、第一目標でした。
とにかく忙しい日々を送っていたと思います。なぜなら、私は当時は日本の大学合格を目指していましたので、普通の受験生のように塾へ通い、夜遅くまで勉強し、学校へ行き、部活をしていました。今思い返せば、有名大学合格がゴールのように考えていたかもしれません。

<留学しようとしたきっかけは?>
普通の大学生にはなりたくなかったから。行きたい大学が不合格だったので浪人という選択も出来たのですが、大学に入学する為の勉強に後1年を費やすのがもったいないと思いました。

<NICを選んだ理由は何ですか?>
当時はたくさんの日本校がありましたが、ネバダだけでなくいろいろな州へtransfer 出来るシステムがあるのはNICだけでした。(プレースメントシステム)

<NICの思い出>
授業がとても楽しかったです。高校までの授業とは全く異なり、一歩教室に入るとそこはアメリカンな雰囲気でした。先生がたもすばらしかったです。当時は浜松町の小さいビルでしたが、そこでの友達との勉強や、夢を語り合った時間はほんとに良い思い出です。今でもそのときの友達が宝物です。

<NICで変わった事は何ですか?>
夢を持って生きていくこと。
あのまま日本の大学に合格していたら、普通に勉強して、遊んで、就職活動して、あたりまえに卒業して・・・と普通だったと思います。
NICに入ったら、自分の将来について考えている友人がほとんどでした。夢や希望をかなえる為にNICに来ているのです。とりあえず大学合格がゴール、親が行けというから大学へ行っておこうかとか、有名大学なら何学部でもいいから複数の学部を受ける、など、そのような考えの同世代の人とは見ている視点が違うのです。もっと長いスパンで物事をとらえるようになりました。

<留学時代の苦労した事、挫折した事など教えて下さい>
苦労は紙面だけでは到底語りつくせません。いろんなことがありました。何度日本に帰ろうかと思ったことか・・・ 
とくに大変だったのは、Oral Communicationのclassでした。全員アメリカ人のクラスメイトの前で、自分の意見を発表、スピーチをする授業です。自分の言いたいことをうまく伝えられず、悔しくて何度泣いたか・・・でもこの授業を取らないと、他の単位を取得できないので、とにかく一生懸命やりました。そのおかげで、最後にはA を取ることが出来たのです。これが自信につながったと思います。あの授業のことを思えば、どんな舞台に立っても切り抜けられる度胸みたいなものがつきました。
就職活動のとき、NYの電通に入りたくて、自分からNYの地元日本語新聞社に電話して、電通の人を紹介してほしいと直談判したり・・・今思うとすごくずうずうしいですが、その積極性を評価され、まずはトレーニングということで採用してもらいました。NYへ引越しするときは知人を頼りにしましたが、東と西の文化の違いなどでもずいぶん苦労しました。そのときは苦労とは思っていなかったみたいです。

<留学中、アルバイトはしていましたか?>
日本語チューター、観光ガイド

<高校生へのメッセージ>
自分の人生は1度きり。
とくに10〜20代は一瞬です。その一瞬で培ったものを手にして、武器にして生きていくのです。
子供にもよく言うのですが、自分の将来をイメージしてください。私もそうですが、何年後には何をしている、何年後はこうなっている、と想像してください。そうすることで、今何をするべきかがわかってきます。


<ライブセッションに参加のNIC同窓生のプロフィール>

第2部 応用行動分析スペシャリスト直伝「家族関係を良くする親子コミュニケーション術」
      講師:上村裕章 氏

第3部 武道家がやさしく教える「可能性を最大限に引き出す方法」
      講師:北野利一 氏

第4部 卒業生・現役留学生と語る留学座談会・パネリスト

水島 剛さん(株式会社博報堂勤務・ボストン大学国際関係学部卒・石川県星陵高校出身・NIC第12期生)
西村 学さん(アウトバックステーキハウス六本木店総支配人・ネバダ州立大学ラスベガス校ホテル経営学部卒・栃木県佐野日大高校出身・NIC第10期生)
庄子麻那さん(ネバダ州立大学リノ校 インターナショナル・ビジネス学科在籍・千葉県渋谷教育学園幕張高校出身・NIC第18期生)
大庭絢也さん(カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)グローバルスタディ学部在籍・愛知県菊理高校出身・NIC第18期生)
根田れいみさん(国際基督教大学高校出身・NIC在校生第22期生)
塩津恵理佳さん(香川県立高松商業高校出身・NIC在校生第22期生)




Posted by ktukjp at 17:28