December 15, 2009

22期生 廣田先生との2学期

2009年12月11日(金)、毎学期恒例の「廣田先生と学生との座談会」が行われました。
今回は学期最終日でしたが、とても内容の濃い座談会となりました。

まず、茶道の話題から。
参加者の一人が以前、授業のプレゼンテーションで茶道をリサーチしている際に、茶道をされている廣田先生にインタビューをしたことがあり、「茶道は日本の繊細さ、日本人の気遣い、日本文化の美しさがすべてつまっている」と教わったそうです。
学生たちはこれから海外へ飛び立って行くので、少しずつでいいから、日本の文化を体全体で知っていくことが大切だというメッセージを学生たちはしっかり受け止めていました。

次に、廣田先生がNIC開校のお話へ。
廣田先生はNIC開校前、某外資系企業で立ち上げから携わり、マネージャーをしていましたが、NICの開校へ至るまでのエピソードやその想いを語っていただきました。
実は開校時は様々な流れで必然的に開校に携わったそうですが、一人娘の香里さんを18才で亡くされてから、「香里と同じ18才の子たちの面倒を見なければならない」と使命感を感じるようになったそうです。ここで、廣田先生の当時の悲しみと辛さを感じ取った一人の参加者が涙し、廣田先生もつられて涙してしまうという場面もありました。
廣田先生は、「人はどんなに辛くても死なない。その時の悲しみや痛みは、感覚では覚えていても、時が経てば忘れるもの。忘れるということはとても素晴らしいこと。悲しみや痛みを忘れられなければ、人間生きていけないですから。」と伝えていました。

また、「人間関係で、とても辛い想いをしている」との参加者に対しては、「逃げるともっと辛くなる。だからどんなに辛くても逃げちゃ駄目。我慢して、耐え抜いたら強くなれる。だから頑張ろう。」と励ましていました。

最後に、参加者から「廣田先生のスピーチは面白くて毎回ひき込まれるのですが、アウトラインは用意しているのですか?」という問いに、「初めは原稿なしで喋っていたが、数年前に友人の結婚式のスピーチで初めて原稿を作ったときに”なんて喋りやすいんだ”と気づいて以来、原稿やアウトラインは作るようにしてきました。ただ、また少し前から何もなしで喋るように練習しています。人前で話すときに心がけていることは、個人個人に話すようにしていることと、聞いている人が絵を描けるように話すようにしています。まだまだ私も修行中ですが(笑)」とのことでした。

「悲しみを知っている人は優しいし、強くなれると優しくなれます。皆さんも強く優しくなってくださいね。」という廣田先生の言葉で会は幕を閉じました。

(レポート:NIC学生広報課 鉢嶺 沙幸)

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Posted by ktukjp at 13:03